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経費処理のタイムラグをゼロに ―リアルタイム反映で月末処理の悩みを解消

経費処理のタイムラグをゼロに ―リアルタイム反映で月末処理の悩みを解消

Global X Japan株式会社
取締役 経営企画部長 仁木 様 経営企画部 池田 様

2019年に設立された日本で唯一のETF※専門資産運用会社であるGlobal X Japan株式会社。5年度連続で新規上場ETF数No.1を達成。現在ではそのお取り扱いは52本に到達しています。(取材時点)
同社は成長テーマ型、インカム型等の「エッジの効いた」商品性を特長とし、ユニークで質の高いETFの開発・提供を通じて、投資家の皆さまの資産形成の一助となるサービスを提供されております。

※ETFとは、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託のこと

 
今回は、同社がマネーフォワードのビジネスカードを導入した経緯について、取締役 経営企画部長の仁木様と経営企画部の池田様にお話を伺いました。

 

以前のカードは利用明細がわかるのにラグが発生。月末利用分の経理処理に課題

「マネーフォワード ビジネスカード導入の経緯についてお聞かせください。」

会社設立当初から段階的にマネーフォワードのサービスを導入してきました。最初はクラウド会計クラウド経費からスタートし、インボイス制度への対応も考慮しながらクラウド債務支払を追加し、2024年10月にマネーフォワード ビジネスカードを導入しました。

以前は他社のビジネスカードを使用していましたが、クラウド会計への利用状況の反映が遅く、月末の利用分が翌月の処理にずれ込むケースがありました。利用状況の反映にタイムラグがあると、利用内容を忘れてしまったり、領収証の紛失による誤処理の原因にもなりえます。また管理者の立場からは、紙ベースのため管理が煩雑であり、加えて管理サイトの動作もスムーズではなく、思うように作業が進まないという課題がありました。
 
また、コロナ禍以降は海外投資家へファンドを紹介するために、ヨーロッパやアジアなど広範囲な地域への出張の機会が増加しました。そのため先ほど述べた利用状況の即時反映の重要性が高くなりました。また各種マネーフォワードのプロダクトとの連携性の高さを評価して、マネーフォワードビジネスカードへの切り替えを決断しました。

 

アプリ/Webから利用状況の確認が瞬時に対応可能

「実際にご利用いただく中で、具体的なメリットはどのような点でしょうか?」

以前使用していた他社のビジネスカードでは、年会費が発生しており、またポイント還元のようなサービスはありませんでした。一方、マネーフォワード ビジネスカードは、年会費はもちろん導入コストもなく、また利用金額に応じたポイント還元があるため、大きなメリットを感じています。
また、管理者としての最大のメリットは、アプリやWeb上においてリアルタイムで発行カード全体の利用状況を把握できることです。他方、経費精算の漏れの有無も、管理画面から一括で確認できるため速やかに対応できています。

「経理処理上の面ではいかがでしょうか?」

カードの決済処理がされると、リアルタイムでデータが反映されるため、管理者も従業員(カード利用者)も、支払内容を忘れないうちに処理できる点が非常に便利です。また従業員自身がアプリで利用状況を確認できることも、大きな利点です。

 

カードを発行した従業員のうちの約7割が活用。出張費や会食費等の利用時に活躍

―「従業員の方々の利用状況はいかがでしょうか?」

現在、マネーフォワード ビジネスカードを従業員の約半数に発行し、そのうちの約7割が使用しています。使い勝手も個人のカードと同様であり、利便性の高さを実感しています。

―「具体的な利用シーンを教えていただけますか?」

主に営業部門の国内外の出張費や社内外での会食費、また広告費等の支払いに活用しています。与信枠も十分であり、利便性は高いと感じています。

 

今後はApple PayやGoogle Payでの利用にも期待

―「今後の当社に対する要望・期待についてお聞かせください。」

クラウド経費のアプリとアイコンが似ているため、誤認しないよう、それぞれわかりやすいデザインになると嬉しいです。その他には、Apple PayやGoogle Payで利用できるようになると、カードを携帯する必要がなくなり、より利便性が向上すると感じています。
一方、導入前の課題であった月末処理の遅延や、経費処理の煩雑さは大きく改善されました。今後の機能追加にも期待していますが、現状でも十分に満足度の高いサービスだと感じています。