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投稿日2025.01.29

最終更新日2025.05.29

不正利用かもと思ったら。チェックするポイントと対処法

クレジットカードの利用明細を確認していると、身に覚えのない請求が記載されていることがあります。このような状況に直面すると、不正利用の可能性を疑うかもしれません。しかし、実際には正当な取引である場合も多く、冷静に状況を確認することが重要です。本記事では、クレジットカードの不正利用が疑われる場合にチェックすべきポイントと、実際に不正利用が発生した際の対処法について詳しく解説します。

不正利用かと思ったら、まずはチェックするポイント

まずは、該当の明細が以下の状況に当てはまっていないかをご確認ください。

 

有効性の確認が行われた

加盟店によってはカードの有効性を確認するために、1円や10円など少額を残高から引き落とす場合があります。引き落とされた金額は一定期間経過後に自動的に返金されます。

 

利用店舗の運営会社が商業施設が記載されている

利用明細には、実際に利用した店舗ではなく、店舗の運営会社や商業施設名が表示される場合があります。

 

モバイル決済で利用した

モバイル決済にクレジットカードを設定し、小規模店舗・出張販売・イベント会場などでモバイル決済を行うと、利用明細の支払先に支払方法(〇〇Payなど)が記載されている場合があります。

 

月額課金のサービスが自動継続になっている

一度登録したサービスが自動継続している可能性があります。
利用先ごとにサービスや契約情報を確認し、必要に応じてご自身で解約等の手続きを行ってください。

 

契約者・家族・同居人・代理人・役職員等が利用した

PCを共有している場合、ショッピングサイトに登録したクレジットカード情報で他の契約者・家族・同居人・代理人・役職員等が利用している可能性があります。

 

利用していない日に請求がある

インターネットショッピング・ホテル・航空券などの決済に利用すると、想定していない日付が記載されている場合があります。

具体例
・インターネットショッピングやオークション:購入日ではなく商品発送日が記載される。
・ホテルや旅行のオンライン予約分:利用日ではなく予約日が記載される。
・航空券のオンライン予約分:搭乗日ではなく予約日が記載される。

 

身に覚えのない海外の加盟店名が明細上に表示されている

インターネットショッピングでは、ショッピングサイトの言語表示が日本語であっても、海外の会社が運営している場合や海外で支払処理を行っている場合があります。

身に覚えがない場合
手元にあるカードの控えやEメールの決済完了通知を確認しても、通知された店舗の名称や金額に身に覚えがない場合は、カード機能を停止してからお問い合わせ窓口へご連絡ください。

 

カードの一時停止も検討を

マネーフォワード ビジネスカードでは、管理画面やアプリからカードの一時停止が行えます。操作は管理者権限を持つユーザーが行なってください。

カードの利用停止方法については、以下のガイドをご確認ください。
カードの利用停止方法(Web版)
カードの利用停止方法(スマートフォンアプリ版)

 

お問い合わせ方法

1.マネーフォワード Pay for businessにログインし、サービス画面の右上にある「?」のアイコンをクリックします。

2. 右上の「?」マークをクリックし、お問い合わせフォームから問い合わせいただけます。

 

まとめ

クレジットカードの利用明細に不審な点がある場合でも、まずは冷静に状況を確認することが大切です。加盟店の有効性確認や運営会社名の表示、モバイル決済の利用、月額課金サービスの自動継続など、正当な理由で不審に見える取引が発生することがあります。これらのポイントを確認した上で、身に覚えのない取引がある場合は、速やかにカードの利用を停止し、問い合わせ窓口に連絡することが重要です。適切な対処を行うことで、不正利用の被害を最小限に抑えることができます。

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